20歳と38度線

ソウル大学留学生の日常とエッセイ。彼氏は韓国陸軍軍人。K-popと政治問題だけでは語れない朝鮮半島を書いています。

ソウル大学生グルメメモ シャロスキル特集 #1~3

こんにちは、ひよこです。

今回から、グルメシリーズ『ソウル大学生グルメメモ』を始めようと思います。私が実際に足を運んだソウルのご飯屋さんやカフェをレポートしていくというだけの企画です。『ソウル大学生グルメメモ』では、基本的にソウル大学周辺のご飯屋さんを紹介していくことになります。他の地域の美味しいお店も「これは!」というものは紹介していきたいと思います。

※「美味しい」「美味しくない」というのは個人の主観に基づいているので、「本当に美味しいの?」と気になる方は、ソウル旅行の時にご自分の舌で確認してみてください。結構辛口評価だと思います。

 

今回は、シャロスキル特集!

第1回目の今回は、シャロスキル(韓国語表記:샤로수길)にあるお店を紹介します。シャロスキルは、ソウル大学入り口駅周辺にあるしゃれなお店が集まっている通りのことを指します。”韓国の表参道”とも称されるカロスキル(韓国語表記:가로수길)とソウル大学の正門の形「샤」(韓国語の発音:シャ)を組み合わせて”ソウル大学の近くにあるカロスキルみたいなおしゃれな道”という意味でシャロスキルと呼ばれています。

naver.me

 近年可愛いお店ができ始め、韓国では話題のスポットとなっています。私もすでに何回も訪れていますが、”インスタ映え”しそうなお店の宝庫でした。誰もが知っているチェーン店は少なく、おしゃれなカフェやレストラン、ネイルサロンなどがありました。目でも舌でも楽しいシャロスキルツアーのはじまりはじまり〜〜〜♪

 

#1 スダメリカ(슈다메리까)

オススメ度:★★★★★

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お店外観

1軒目は、シャロスキルにある南アメリカ料理専門店「スダメリカ(수다메리까)」です。スダメリカとはスペイン語南アメリカという意味だそうです。

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お店の内装

店の内装は黄色を基調としたデザインで、南アメリカの地図や各地の写真などが貼られています。まるで、南アメリカ大陸を放浪する旅人の部屋のようです。店内はラテンのポップミュージックが流れ、スペイン語が飛び交います。オーナーと常連客と思われる方がスペイン語で楽しく談笑していました。

 

メニューはこちら。

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メニュー

南アメリカ料理を食べたことのない私は、メニューを見ても何がなんやらさっぱりわかりませんでした。とりあえずチャーハンなら間違いないだろうと、チャウラパンというエクアドル式チャーハンを注文しました。料理を運んできたタイミングで、オーナーがチャウラパンについて説明してくれました。

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チャウラパン 8500W

20世紀中盤、南アメリカ大陸に鉄道を敷くために多くの中国人労働者たちが海を渡りました。彼らが故郷を懐かしんて作った中国料理がまさにこのエクアドル式チャーハンであり、チャウラパンは難民の料理だそうです。

 

ニンニクの食欲をそそる香りと炒められたパラパラのご飯の相性がとてもよく、エビのプリッとした食感も楽しめます。メニューの写真ではリゾットみたいだったので、しっとりとした食感を期待してたのですが、いい方に裏切られました。とても美味しかったです。彼氏はラザニアを頼んでいて、ちょっと分けてもらったのですが、ラザニアもとても美味しかったです。生地がしっかりしていて、中のミートソースが濃くてちょうど良かったですね。

店の雰囲気も良く、料理も美味しく、一つ新しい知識を得られる、私好みのお店でした。もうすぐナクソンデ駅(ソウル大学入り口駅の隣の駅)の近くに移転するとのことですが、この美味しさなら散歩がてら少し足を伸ばしてでもまた食べに行きたいです。

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#2 東洋ハンバーグ(동양함바그 )

オススメ度:★★★★☆

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東洋ハンバーグ 外観

緑の外観が目印の洋食屋です。店内にはシャンデリアもあってなんとも可愛らしいお店でした。

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シャンデリア


メニューを見ると日本語が書いてあったので、どうやら日本風洋食屋のようです。2人で来ていたので、2人セット(25000W)を頼みました。

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2人セット 25000W


ナポリタンとハンバーグプレート、サラダのセットです。ナポリタンは、トマトを使っていて、どちらかというとトマトスパゲティに近かったです。あっさりとした味わいでケチャップのしつこさもなく、ペロリと平らげてしまいまう一品でした。ハンバーグプレートは、大きなハンバーグに大きなエビフライが付いてきて、ボリューム満点でした。肉汁が溢れ出てくる肉厚のハンバーグは柔らかくて、これまたぺろり。ソースも定番のデミグラスソースで、どこか懐かしい味わいでした。個人的には、ハンバーグプレートについてきた、揚げレンコンが気に入りました。

 

外装が可愛らしく、安心して食べられる定番の味を提供してくれます。韓国の洋食屋には幾度となく泣かされてきましたが、ここは信頼できそうです。私はハンバーグ大好き&味にうるさいマンなので、「洋食が食べたくなったらとりあえずここ!」のお店になりそうです。

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#3 よつや天丼(요츠야텐동)

オススメ度:★★★★★

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行列の絶えない よつや天丼

前を通るたびに列をなしているよつや天丼は、シャロスキル一の有名店と言ってもいいでしょう。名前の通り、日本食の天丼のお店です。今回はどうしても食べたいと思い、開店30分前にお店に到着しましたがすでに10人ほど並んでいました(泣)あと、営業時間が短いので注意してください。(昼12:00~14:30、夜17:00~21:00)

 

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メニュー

とてもシンプルなメニュー構成で、本当に天丼だけで勝負しているのがわかります。

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特上天丼 13000W

蓋が閉らないほど、白いご飯の上に揚げたての天ぷらがうず高く盛られています。特上天丼は、アナゴ、エビ2本、イカ、かぼちゃ、レンコン、青唐辛子、海苔というラインナップです。本当にポリューム満点でした。

まず、天ぷらの衣がサクサクで、日本では食べたことのない食感です。これがとっても美味しい。ソースもちょうどいい濃さで、素材の味を殺さない程度に塩見をプラスしています。エビ、ごはん、かぼちゃ、ごはん……とサクサクのリズムを取りながら黙々と平らげていきます。主人公の具材はもちろんのこと、引き立て役の海苔までちゃんとサクサクしてて美味しかったです。

そして、何と言っても大注目なのがアワビです。

アワビの天ぷらは初めてだったのですが(韓国ではよくアワビを見るので、韓国ナイズされているのかも)、これが肉厚で柔らかくて、もうとてつもなく美味しい。サクサクの衣と柔らかなアワビのコントラストがなんとも言えません。あえて言葉にするとすればそう、”至福”……。

 

特上天丼を頼んだのですが、とても量が多く、残った天ぷらは友達にあげました。少食な女性なら通常のよつや天丼を頼んで、気になる具材を追加するのでも良いと思います。よつや天丼、文句なしの星5つです。

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シャロスキル特集第二弾へとつづく……。